どいかやさんトークショー行ってきました!
かなり前のことだけど、どいかやさんトークショーに行ってきました。
どいさんはとっても気さくで、想像していたよりもお若い雰囲気の方でしたよ!(もっと重鎮っぽい感じかと思っていた)
美大時代のこと、絵本を意識し始めたきっかけ、出版に結びついた時のこと…。
最初は編集者の反応も良くなくてお蔵入りだった絵本のラフが、時間を経てのちに出版につながった、みたいな話も。
私たちが「絵本作家のたまご」ということで、まだ駆け出しの頃のお話が多かったです。
そしてどいかやさんが絵を手がけられたアイヌの民話「ひまなこなべ」の読み聞かせも。
アイヌの本は結構文章量が多くて、なんだか難しそうな印象だったけど、どいさんの絵がつくと、とたんにほんわか親しみやすくなるのが絵の力ってスゴイ!と思いましたね。
あとは、「チリとチリリ」第1作の絵にまつわる裏話。ご自分では「上手に書けたかも!」と思ったのに編集の方に「うーん、なんか違うんだよなあ」と言われてショックであとで泣いてしまったお話は、少し恥ずかしそうに話されていたけれど、「ああ、わかる」って思いました。
そうそう、どいかやさんはちょうど去年がデビュー20周年だったそうで、その記念に出版された本がこちらだそうです。
トークショーで登場する本は「こんな感じです」とどいさん自身でスライドショーに写しながら、ぱらぱらと見せてもらえるんですけど、この本も見てすぐ「かわいい!」と欲しくなってしまいました^^;
というか、どの本も愛情たっぷりにご紹介されるのを見ていると、本当にどの本も手元に置いておきたくなるような可愛らしさ。
本当に作品を作るような感じで絵本づくりされているんだなーというのが伝わってきます。
もちろん「売れる」ことはとても大事だけど、根本に「絵本作りが好き」という想いがないとやっていけないんだろうなーと思わされました。
***
最後は質問タイム。
私もドキドキしながら質問しました!
「1つの絵本のラフに3年くらいかかる、とおっしゃってましたが毎日取り組んでいるんですか?」
って聞きました。
すると「いやいや(笑)いつも頭の中で転がしつつ、『あっできるなー』っていう時にやっと紙に向かうって感じですね。」
…そう言われて少しほっとしたかも。(笑)
そして希望者にはサイン会も。
私はどいかやさん特集の「PooKa+」を持っていたので、サインしていただきました。
絵本じゃなくて失礼かな?
と思ったけど、せっかく持ってたのでサインしていただきました。
以上、また作家さんのトークショーがあれば参加してみたいと思います⭐︎
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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