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「そりゃあもういいひだったよ」荒井良二

公開日: : 最終更新日:2018/02/07 未分類, 読んだ本 , ,

荒井良二の絵って独特ですよね。ストーリーも。
最初見た時は、何だか子どもに媚びた感じがして、あまり好きじゃなかったんですけど、改めて見てみると、子どもに媚びているんじゃなくて、子ども目線なんだ、と気づきました。

絵といいストーリーといい、男の子より女の子向けなのかな?と思えるくらい、可愛らしく細部まで書き込んである絵。絵を描くのが好きなんだなあ!ということが伝わってくる個性的な絵です。

 

「そりゃあもういいひだったよ」の絵本は、ぬいぐるみのクマが、本物のクマに手紙をもらって会いに行き、ごちそうを食べたりして楽しい一日を過ごすというストーリーなのですが、ことあるごとに「そりゃあもういいひだったよ」でくくられていて、些細な物事で人(クマ?)は嬉しくなること。楽しいことってこんなこと。というのが説教くさくならずに描かれており、子どもでも「楽しいことってこんなこと」を言葉じゃなく感覚的に感じられる、読めば読むほど深ーい味わいを感じられる、スルメみたいな絵本なんじゃないかな、と思っています。

個人的に一番のお気に入りは、眠ったぬいぐるみのクマが朝日とともにめざめるシーン。朝日が、そりゃあもう本当にキレイなんです。
人間界で生きていると、なかなか朝日とともに起きることがないし、めざめてすぐ「いい日だなあ」なんてしみじみ感じられるほど、人って浄化からほど遠いところにいるけど、こういうことこそが、人間の本来の幸せじゃないかな?

とも思えるくらい、深い絵本です。
興味のある方は、ぜひ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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